民事裁判の役割

まずは民事裁判での弁護士の役割についてですが、民事には様々な事例があります。家族間の離婚・親権問題に借金に関することやさまざまな賠償責任問題など、どれをとっても私たちに関係ありそうな-問題が多いのも事実です。

弁護士は一番に依頼者から話を聞き、裁判で有利となる主張を考え、証拠書類を揃えて提出します。また、証人から有益となる証言を引き出すことに注力し、自身の依頼者にとって有利となる判決が出るように裁判所に訴えます。基本的にはどの弁護士も判決をただ待つだけではなく、落としどころとして和解できるように和解案を進めます。

この落とし所の判断は、とても重要であり、裁判を続けていくことは依頼者にとっても負担が大きく、早期解決をもくろむことが依頼者の利益となるのか総合的に判断して和解案を模索していきます。

弁護士は証拠を探すことをしません。捜査権がないからです。ドラマでは進行上、弁護士が証拠を探しに出かけることが見受けられますが、同時に何十件も案件を抱えている弁護士にとって証拠探しをしているヒマはありません。弁護士は基本的に法律に無知である依頼者の為に、有効な証拠書類を検討し、また聞いた内容から証拠能力が隠れている可能性を指摘して、依頼者に探させることがあります。